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12インチと7インチ アナログレコードの使い方

7インチと12インチレコードの違い 大きさが違っても聴けるの?

vinyl

アナログレコードの通販サイトを眺めていると、12インチとか7インチとか書かれています。

12インチや7インチって、何の意味なんでしょう? 何がどう違うの? 疑問に思いますよね。

そもそもレコードのサイズや大きさってどのくらいか良くわからない!

どうやって聴いたらよいの?

そこでこのページで、12インチや7インチとは何か?といった言葉の意味から、12インチや7インチレコードの大きさも写真で比較しています。

さらに、サイズが違うと使われ方も違うのかといった、サイズ別の用途や使い方についても紹介しています。

レコードサイズに関しての理解が深まれば嬉しいです。

12インチや7インチは、レコードの大きさのことです

12インチと7インチの大きさ比較

ブルーが12インチ。白が7インチレコード。大きさが違う。

「インチ」とは簡単に言うと、長さの単位です。

つまり、7インチや12インチっていうのは、長さのサイズのことです。

レコードのサイズはインチ表記

アナログレコードのサイズは直径で表す

インチは、アナログレコードのレコード盤の大きさを表しています。

レコード盤の直径の長さをインチで表現しているんです。

1インチ = 2.54センチメートル

インチというのは、長さの単位になります。

ちなみに1インチは、2.54センチメートルです。

12インチや7インチをセンチに換算すると?

12インチや7インチレコードをセンチメートルに換算するとこうなります。

  • 7インチは、センチメートルに換算すると、直径17.78センチ
  • 12インチは、センチメートルに換算すると、直径30.48センチ

7インチレコードのサイズ

7インチレコードのサイズ

7インチのサイズは、直径17.78センチです。

シングル盤に多いのがこのサイズ。

表・裏に1~2曲が入っています。

価格も安いです。

ネットのアナログレコード通販では7インチのレコードはあまり売られていませんが、中古レコード屋やインディーズ系のレコードショップに行くと、山のように置いてあります。

12インチレコードのサイズ

12インチレコードのサイズ

12インチのサイズは、直径30.48センチです。

通常レコードといえば、このサイズです。

LP盤とも呼ばれています。

直径30センチの広い盤面に裏表でアルバム全曲が入ります。

メモ

OK

インチを基準にしているものは、身近なところにもたくさんあります。

テレビの画面サイズもインチが使われていますし、スマホの画面サイズにもインチが使われています。

アナログレコードのレコード盤の大きさもインチが使われています。

その他、ネジやナットなど工具類にも使われるなど、結構いろんなところで使われているんですよね。

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7インチと12インチはどう違うのか

現在アナログレコードには、大まかに言うと12インチと7インチの2種類があります。

つまり、レコードの直径の長さが「12インチ」と「7インチ」という、2種類のレコード盤があるということです。

なぜレコードには、7インチと12インチの二つのサイズがあるのでしょうか。ややこしいですよね。

CDやDVDのようにサイズが1種類しかなければシンプルでわかりやすいのに、2種類あるのは正直非効率な印象も受けます。

でも実は、2種類あることで、それぞれ役割が違うのです。

7インチはシングル、12インチはアルバム

12インチレコードと7インチレコードの大きさ比較

両方並べてみるとこんな感じです。

左が12インチ。右が7インチレコードです。

当然数字の大きい12インチの方が大きくて、数字の小さい7インチの方が小さいサイズです。

7インチレコードと12インチレコードのサイズの違いは、どのくらいの曲があるのかというのがポイントになってきます。

アナログレコードは、レコードに掘った溝で音が鳴る仕組みですから、大きなレコードの方が溝がたくさん彫れるスペースがあるってことですよね。

溝がたくさん彫れれば、その分たくさんの曲を載せられるのです。

ということはつまり、大きな12インチの方がたくさんの曲を載せられて、7インチはほんのちょっとということです。

ポイント

  • 7インチはシングル用途
  • 12インチはアルバム(シングルもある)

12インチのシングル盤の意味

時々この12インチサイズでシングル盤もあるので注意が必要。

12インチのシングル盤は、LP盤と比較すると高音質です。溝がしっかり彫ってあるからです。

気に入った曲の12インチシングル盤がリリースされたら、アナログレコード好きな人は買っちゃおうと思うみたいです。

ちなみにクラブのDJなんかは、12インチシングル盤をたくさんもっています。仕事で使うから、溝がしっかりしている分耐久性が良いのでしょうね。

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レコードのサイズが違ってもちゃんと聴ける?

レコードプレーヤーのレコード盤

では、7インチや12インチのレコードってどうやって聴けば良いのでしょう?

めちゃくちゃ簡単です。

まずはジャケットからレコードを取り出して、レコードをプレーヤーにセットします。(プレーヤーをお持ち出ない方はこちらのページにおすすめのプレーヤーを紹介しています。)

アナログレコードプレーヤーのサイズと回転数のボタン

次に、レコードに書かれている回転数とサイズ(12インチとか7インチ)をプレーヤーにセットして、スタートするだけ。

すると、自動でレコード針のついたアームがグーンと持ち上がって、レコードが回り出して音楽が聴こえてきます。素晴らしい!

もっと詳しいレコードの聴き方はこちらのページ(サルでもわかる、超簡単なアナログ・レコードの使い方)でまとめています。

turntable
サルでもわかる、超簡単なアナログ・レコードの使い方

12インチと7インチの回転数

7インチレコード45回転

12インチと7インチレコードってサイズも違うんですが、回転数も違います。

通常は、12インチレコードは33回転で7インチレコードは45回転です。

これは通常の話で、通常じゃない時もあります。

回転数はレコードの表面に書いてあるので、再生してみて「ちょっとおかしいな」と思ったら一度みてみてください。

こちらのページでレコードの回転数について詳しく書いています。

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ドーナツ盤(EP盤)の聴き方

7インチレコードドーナツ盤(EP盤)

ときどきドーナツ盤といって、真ん中にでかい穴が空いているレコードがあります。

この場合、何もしないとレコードがうまく固定されないので、ちゃんと聴けません。

でも大丈夫です。

EPアダプタを使おう

EPアダプター

EPアダプタをレコード盤のぽっちのところにセットしてから、ドーナツ盤を置いてください。

たったこれだけで、ドーナツ盤がぴったり固定されて音楽を聴けるようになりますよ!

EPアダプタをセットしたところ

もっと詳しいレコードの聴き方はこちらのページ(サルでもわかる、超簡単なアナログ・レコードの使い方)でまとめています。

turntable
サルでもわかる、超簡単なアナログ・レコードの使い方

アナログ・レコードはネットで買えます

12インチアナログレコード

12インチと7インチの違いがわかったら、レコードショップを覗いてみませんか?

こちらのページ(アナログ・レコードはネットで買える!アナログレコードショップ比較)では、初心者でも買いやすいアナログレコードのショップを厳選して紹介しています。

えっ、こんな最近の曲もアナログで聴けるの? と驚くかもしれませんよ。

オススメのレコードショップ

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